Q 重金属に汚染された土壌にようりんを施用すると、その吸収を抑制する効果があるといわれますがほんとうでしょうか?

A ようりんの施用によって重金属の吸収が抑制され、健康な稲ができます。

 重金属は、石灰、苦土などの塩基の増加によって土壌の反応がアルカリ性になると固定され、また、りん酸を与えるとりん酸化合物となり固定され、作物に吸収されにくい形態のものとなります。ようりんは、りん酸とともに石灰、苦土などの塩基の含量が多いので、重金属の吸収をおさえる二重の効果があります。

 現在、土壌の重金属汚染地区改良資材として、各地で取り扱われております。

 図は宮城県農試でおこなわれた成績です。